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ロシア語史入門  新刊 これから出る本

ロシア語史入門

9世紀末から現代までの約1100年間を対象として、現代ロシア標準語の生成・発達の歴史を遡及して各主要過程に分類・叙述した一冊

著者 佐藤 純一
シリーズ 参考書 > ロシア語
出版年月日 2012/01/30
ISBN 9784475018913
判型・ページ数 A5・432ページ
定価 本体7,500円+税
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内容説明

9世紀末から現代までの約1100年間を対象として、現代ロシア標準語の生成・発達の歴史を遡及して各主要過程に分類・叙述した一冊。第1部「ロシア語史概説」と第2部「テクスト対訳と注釈」の2部構成。

-目次-

第1部 ロシア語史概説
序章 「ロシア語史」とはなにか
§1 いろいろな「ロシア語」  §2 「ロシア語史」の対照と範囲
§3 「標準語史」と「歴史文法」  §4 本書の構成
第1章 前史と時代区分
§1 スラヴ諸語  §2 言語と文化と民族と
§3 スラヴ諸族の形成と建国  §4 共通スラヴ語
§5 スラヴ諸語の分化・発達  §6 バルト諸語との関係
§7 キリロス・メソディオス兄弟のモラヴィア伝道
§8 「古教会スラヴ語」と「古スラヴ語」
§9 キエフ・ルーシの建国とルーシの起源
§10 ロシア語史の時代区分
第2章 キエフ時代(古ロシア語期)
Ⅰ.東スラヴ共通語としての「古ロシア語」
§1 「古ロシア語」の定義と実態
§2 キエフ・ルーシにおける文字使用をめぐる問題
§3標準語の形成をめぐる論争の歴史
§4 言語資料のジャンル別分類の実際
§5 各ジャンルの主要言語資料の解説
Ⅱ.古ロシア語の構造
§1 文字と発音  §2 形態論の主要特徴  §3 統語論の主要特徴
Ⅲ.政治的統一の崩壊と言語分化の進行
§1 12~13世紀のキエフ・ルーシと「タタールの軛」
§2 14世紀の古ロシア語 音韻と文法の変遷
第3章 モスクワ時代(大ロシア語期)
Ⅰ.モスクワ公国の発展と大ロシア語
§1 モスクワ公国の形成と発展
§2 3大方言の分化と大ロシア語の形成
Ⅱ.モスクワ時代の言語変化の諸要因
§1 第2次南スラヴの影響
§2 「事務行政文体」の発達
§3 モスクワ方言の共通語化の進行
Ⅲ.主要言語資料の解説
Ⅳ.南西ルーシの言語文化とモスクワへの影響
§1 南西ルーシの東スラヴ人正教徒  
§2 モスクワと西欧世界
§3 南西ルーシの活字印刷の発展とモスクワへの導入
§4 文法と辞書の印刷出版
§5 キエフ・モギラ神学校とモスクワのスラヴ・ギリシャ・ラテン学院 
Ⅴ.大ロシア語の構造と実際
§1 ルドルフの『ロシア文法』  §2 大ロシア語の構造
§3 大ロシア語の実際
第4章 18世紀(新ロシア語期)
§1 ピョートル1世の文字改革
§2 科学アカデミーと帝政ロシアの国語改革
§3 ロモノーソフの『ロシア文法』以前
§4 ロモノーソフの『ロシア文法』に見る18世紀のロシア語
§5 『ロシア・アカデミー辞典』
§6 18世紀ロシア語の語彙の特徴
§7 カラムジンの「新文体」と言文一致への志向
§8 その他の主要言語資料の解説
第5章 プーシュキンから現代まで(現代ロシア語期)
§1 カラムジンとプーシュキン
§2 プーシュキンのロシア語
§3 プーシュキン以後  
第2部 テクスト 対訳と注釈
 1. 『オストロミール福音書』
 2. 『原初年代記』
 3. 『ヴラヂーミル・モノマフの教訓』
 4. 『イーゴリ遠征物語』
 5. 『ザドンシナチ』
 6. 『ペルミのステファン伝』
 7. 『アファナーシイ・ニキーチンの三つの海の彼方への旅』
 8. 『イヴァン雷帝のクールブスキーあて第一書簡』
 9. 『1649年法典』
10. 『主僧アヴァクム自伝』
11. 『ロモノーソフのロシア文法』
12. カラムジン『ロシア人旅行者の手紙』
あとがき
付録
 語彙集(11~18世紀)、付表・図版、略語・記号一覧
 引用・参照書目一覧、索引

 

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