内容説明
現代スペイン語がどのような歴史的変化を経て今日の姿になったのか、それを知ることはスペイン語を理解する上で役に立つ。古代から現代へ至るスペイン語史全般の概説を目指した。
-目次-
| まえがき 使用する音声記号一覧 使用する略号および記号 |
| 1.序 1.1スペイン語の系統 1.2.スペイン語史の時代区分 |
| 2.ヒスパニアのラテン語(前3世紀~後7世紀) 2.1.イベリア半島のローマ化とラテン語の移植 2.2.ローマ支配前の言語の影響 2.3.ラテン語の発展 2.4.俗ラテン語 2.5.ヒスパニアのラテン語 2.6.西ローマ帝国の崩壊と西ゴート王国の成立 2.7.ゴート語の影響 |
| 3.初期イベロロマンス語の形成(8世紀~12世紀) 3.1.西ゴート王国の崩壊とイスラム支配 3.2.アラビア語の影響 3.3.国土回復戦争とキリスト教諸王国の発展 3.4.イベロロマンス語諸方言の形成と発展 3.5.最初の古期スペイン語文献 |
| 4.中世スペイン語(13世紀~15世紀前半) 4.1.国土回復戦争の進展とカスティーリャの興隆 4.2.アルフォンソ時代におけるスペイン語規範の成立 4.3.スペイン文学の出現と発展 4.4.中世スペイン語の形成 |
| 5.黄金世紀スペイン語(15世紀後半~17世紀) 5.1.黄金世紀のスペイン 5.2.カスティーリャ語からスペイン語へ 5.3.黄金世紀スペイン語の変化 5.4.スペイン文学の発展と文法書の出現 5.5.黄金世紀の文学 |
| 6.近代スペイン語(18世紀以降) 6.1.近・現代のスペイン 6.2.王立学位院と正書法改革 6.3.近代スペイン語の変化と地域的変異 6.4.スペイン語の方言 6.5.近代のスペイン文学 6.6.現代スペインの言語政策と言語問題 |
| 7.アメリカ・スペイン語および海外のスペイン語 7.1.スペインのアメリカ大陸進出と植民地の独立 7.2.新大陸のスペイン語化 7.3.アメリカ・スペイン語の特徴 7.4.イスパノアメリカ文学 7.5.アメリカ合衆国のスペイン語 7.6.アジアとアフリカのスペイン語 7.7.ユダヤスペイン語 |
| 資料テキスト 1.『サン・ミリャン注釈』 2.作者不詳『わがシードの詩』 3.アルフォンソ10世『イスパニア史』序文 4.フアン・イルス『良き愛の書』 5.フェルナンド・デ・ロハス『ラ・セレスティーナ』 6.作者不詳『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯、およびその幸運と不運』 7.ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』 8.スペイン王立学士院『模範辞典』、「カスティーリャ語の起源に関する序説」 9.ペレス・ガルドス『トラファルガル』 10.ガルシア・マルケス『100年の孤独』 |
| 参考文献 引用テキスト出典 参考ウェブサイト 索引 |
