内容説明
本書はハンガリー語文法のコンパクトな概説書である。文字と音の記述から、名詞と動詞の語形変化を扱う形態論、文の構造を扱う統語論に加え、命令法、動詞接頭辞、不定形構文など説明が必要と思われる事柄は別途、章を設けて記述。
-目次-
0.はじめに―ハンガリー語とはどんな言語か |
1.文字と音 |
1.1.アルファベット 1.2.母音 1.3.子音 1.4.母音どうしの結合:母音調和 1.5.子音どうしの結合:子音連続 1.6.アクセントとイントネーション 1.7音節の区切り方 |
2.名詞類 |
2.1.名詞 2.2.形容詞 2.3.数詞 2.4.代名詞 |
3.動詞 |
3.1.語幹 3.2.語尾変化 3.3.述語になる場合 3.4.修飾語になる場合 3.5.派生接尾辞 |
4.文の構成 |
4.1.述語 4.2.主語 4.3.目的語 4.4.副詞的修飾語 4.5.形容詞的修飾語 |
5.文 |
5.1.語順 5.2.否定文 5.3.疑問文 5.4.命令文 5.5.感嘆文 5.6.所有文 5.7.比較文 5.8.複文 5.9.等位文 |
6.命令法の用法 |
7.動詞接頭辞 |
7.1.動詞接頭辞の用法 7.2.動詞接頭辞と語順 7.3.語順とアスペクト |
8.不定形構文 |
8.1.不定形の用法 8.2.不定形構文の語順 |
9.不規則語幹 |
9.1.後舌母音の接頭辞をとる前舌母音語 9.2.複数形および対格形 9.3.所有形 9.4.動詞 |
10.練習問題解答 |