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ギリシャ語辞典

内容説明

収録語数-見出語約55,000語。

三大悲劇詩人、新約聖書、プラトンの全語彙、アリストパネスの断片以外、クセノポンのソクラテス関係の対話篇、アリストテレスの形而上学、ニコマコス倫理学、政治学、霊魂論、弁論術、詩学の語彙収録。
語義は基本的な語に3頁を配し意味の陰影を詳しく記述し、訳語は包括的なものを採用し用例で補い語訳の後に [ ] に入れ、格支配など示した。動詞は能動態を中心に記述し、導き難い中間態、受動態の訳を続けた。コイネー(共通語)のアッティカ方言を基とし、イオニア、ドリス、アイオリアなどの方言形は略語を用い明示した。
見出語に合成関係、融合形の表示を、また見出語、変化形に音量を示し、気息記号、アクセント記号と重複する場合は [ ] に入れ示した。
逆引きの役を持たせるため動詞などの変化形方言形訳12,000を見出しに示し初心者の便をはかった。
慣用句15,000、文例5,000は本書の活用を大にする。
古典ギリシャ語学習に必要にして十分な地名、人名を網羅し、簡潔な説明と語の性別、語形変化を明らかにした。また表紙裏に本国、ギリシャ語圏の詳細な地図をつけた。
百科辞典・文法解説のほか、訳語に異説を含む語義分析を必要に応じ取入れ、また記憶の便に同源と見られるラテン語、現代英訳などを示した。
分かり難い月日など暦法および度量衡について解説と表、及び動詞変化の解説と各品詞変化表80は本書の活用を大にする。

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