内容説明
イラン史の流れ、ペルシア語の話、ペルシア文学の三編からなり、近世ペルシア語を中心にして2.500余年にわたるイラン民族独自の言語を歴史的に展望し、その流れをたどった。
-目次-
第一編 イラン史の流れ |
1.イラン古代史 2.イラン中世史 3.イラン近・現代史 |
第二編 ペルシア語の話 |
I ペルシア語の歴史 |
II 古代イラン語 1.メディア語 2.アヴェスター語 3.古代ペルシア語 4.非イラン諸語 |
III 中世イラン語 1.パルティア語 2.中世ペルシア語 3.ソグド語 4.ホラズム語 5.ホータン・サカ語 |
IV 近世ペルシア語 1.近世ペルシア語の成立 2.文字 3.発音 4.語彙 5.文法 6.辞書 7.研究小史 |
V 近世イラン語 1.ダリー語とタジク語 2.イラン語諸方言 3.クルド語 4.バルーチー語 5.パシュトー語 |
第三編 ペルシア文学 |
1.古代文学 2.ペルシア古典詩 3.ペルシア古典散文 4.ペルシア現代文学 |
参考文献 |