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内容説明

ドイツ語文法シリーズ 3

冠詞ではコンテクストが明白になるような例文を通し冠詞の各用法の理解を促すよう心掛け、また前置詞と格の主な働きは文における語と語の関係を示すことにあり、前置詞と格の用法の正しい理解とドイツ文の基礎をより確かなものにするよう努めた。


-目次-

3.1. 冠詞( Artikel )
3.1.1.テクストにおける冠詞
3.1.2.日本語話者と冠詞
3.1.3.無冠詞という呼称
3.1.4.冠詞の由来
3.1.5.冠詞の格変化
   定冠詞の格変化、不定冠詞の格変化、無冠詞の格変化
3.1.6.テクストに内在する要因に関わる冠詞のはたらきの補足
   名詞化の目印、固有名詞と普通名詞を区別するはたらき、
   性に冠詞をつけて性別を明示するはたらき、可算名詞と不可算名詞、単数形と複数形、
   名詞の格を表示するはたらきに関連して
3.1.7.名詞の指示対象の表し方に関するはたらき
   個称と総称、ふたたび特定/不特定ということ、識別可能/識別不可能ということ
3.1.8.定冠詞,不定冠詞,無冠詞の用法
   定冠詞(Bestimmter Artikel)の用法、不定冠詞(Unbestimmter Artikel)の用法、
   無冠詞(Nullartikel)の用法
3.1.9.否定表現と名詞―否定冠詞 kein
   不定冠詞を冠せた名詞の否定、無冠詞を冠せた名詞の否定
3.1.10.テクストによる具体例
参考文献
語(句)の索引
事項の索引
3.2. 前置詞(Präposition)
3.2.1.前置詞という品詞
   前置詞と名詞の位置関係、前置詞の格支配、前置詞と副詞,前綴り,接続詞
3.2.2.定冠詞との融合形と代名詞との結合形
   定冠詞との融合形、da(r)+前置詞、wo[r]+前置詞
3.2.3.前置詞句の用法と前置詞の意味
   副詞規定詞と目的語、具体的な意味と転用された意味
3.2.4.主な前置詞
   2格支配の前置詞、3格支配、4格支配、3・4格支配、空間関係を表す前置詞の使い分け
3.3. 格(Kasus)
3.3.1.ドイツ語の四つの格
3.3.2.格の標示
   概要、名詞の格語尾の脱落
3.3.3.格の用法
   1格、2格、3格、4格、前置詞句
3.3.4.格と意味
   主語の1格,目的語の4格,目的語・利害・所有の3格、2格付加語の意味
参考文献
語の索引
事項の索引

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