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内容説明

ドイツ語文法シリーズ 10

表現と送り手の関わり、配慮、態度、描写、テンス、叙法などに分け記述。文体の定義、要素、あや、特徴、原理、色彩、タイプなどに分け、また歴史的から現代の文体論を記述。


-目次-

10.1. 表現
10.1.1.  テクスト
  結束構造と結束性、テーマとレーマ、テーマ・レーマ文節、意味の同位元素レベル、
  文学テクストと実用テクストの区分
10.1.2.  コミュニケーション
  行為と行動、送り手と受け手、コンテクスト
10.1.3.  テクストと記述
  Ich-Jetzt-Hier-Origoとパースペクティブ、指呼と文法手段、指呼的パースペクティブと
  内在的パースペクティブ、現場指示,文脈指示,観念指示、パースペクティブの実例
10.1.4.  文とテクスト
  文の長さと文の種類、長い文と短い文、文肢の並置、複雑な構文、双対文、枠構造と枠外配置
10.1.5.  表現と送り手の関わり
  送り手の主観と表現方式、受け手に対する送り手の配慮、
  テクストの内容に対する送り手の態度
10.1.6.  表現と描写
  ありさまの描写、風景の具体的描写、動きの描写、言葉の描写
10.1.7.  テンス
  語りの時制と論評の時制、叙事的過去、歴史的現在
10.1.8.  物語テクストにおける叙法
  物語テクストにおける送り手
10.2.文体
10.2.1.  文体の定義
10.2.2.  文体要素
10.2.3.  言語手段を文体要素に変える要因
  テーマ、コミュニケーション方式ならびにパースペクティブ、コミュニケーション状況
10.2.4.  文体のあや
  文体のあやの本質、文体のあやの分類
10.2.5.  文体特徴
  文体特徴の本質、文体特徴の分類、文体原理
10.2.6.  文体的色彩
10.2.7.  文体タイプ
  文体タイプの機能的分類、文体タイプの機能別分類とそれぞれの主特徴
10.2.8.  語彙的手段と文体
  文体手段としての造語法、文体手段としての品詞、文体手段としての同義語と反義語
10.2.9.  音響と文体
10.2.10. 文体論の歴史
  「文体」の名称の由来と「文体」の概念の発達、文体論の成立、20世紀の文体観と文体論
10.2.11. 言語学と文体論のいろいろな立場
  統計的文体t論、機能主義的文体論、構造主義的文体論
10.2.12. 文体論の体系的分類
  文体習得の理論と見る立場、文体成立の契機を説明しようとする立場、
  文体を現象学的に見る立場、コミュニケーションや語用論を背景にする立場
  ミクロ文体論とマクロ文体論
参考文献

 

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